週末の過ごし方

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最近は休日も仕事のことが多いですが、1ヶ月ぶりの土日休み、月曜も午前中が休みです。なので、ラジオ深夜便を聞きながら、のんびり愉しく夜更かししています。
今週末は蔵開きに行って、久々に週末を満喫した気がします。

私たちの週末はたいていこんな感じで過ぎてゆきます。
午前中は10時過ぎまでぐっすりと寝て、お昼前までうとうと。
お昼を過ぎて、ブランチを何にしようか話し合います。私も夫も、一日一食パターンで、休日は昼過ぎにたくさん食べて、夜は小腹がすいたら軽く何かを口にする程度です。
今日は小松菜と豚肉の炒め物、新米のおかゆさんと辛子明太子、お味噌汁。昨日から飲んでいた熱燗用のお酒もつけて、2時間くらいかけてゆっくりご飯です。休日、日の光を浴びつつ、お酒も愉しみつつ…。お腹がいっぱいになれば、河岸のマグロになって、昔の時代劇を見て過ごします。

おやつの時間を過ぎれば、腹ごなしも兼ねて、お散歩へ。
お気に入りの場所へてくてく出かけます。
足をのばして、東山界隈に出かけたり、堤防沿いから酒蔵の風景を見に行ったり。
空がきれいに見える場所、夕焼けがしみる場所、ガイドブックには載らないけれど、京都にはポケットに入れておきたい風景と場所がたくさんありますね。

帰ってきて、ほっこりしたら、寝る前に銭湯へ。休日の銭湯は贅沢のひとつです。
「おおきに、ええお湯でした」
「おおきに、おやすみやす」
「おやすみなさい」と、いつものやりとりを交わして、うちに帰ります。

いつもの休日が、いつものように過ごせることが、最近、特にありがたく感じる今日この頃です。

蔵開きその後

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蔵開きのお酒のあてに、うちの定番、ぶりアラ大根を作りました。
写真のお酒は、持ち帰ってきた熱燗用のお酒です。

お大根はお米のとぎ汁で水から下ゆですると、ほっこりと仕上がります。とぎ汁がなければ、お米を大さじ1入れて下ゆですればよいです。今回のぶりアラは夫が100円で仕入れたきためっけもの。
味がしゅんだアツアツのお大根の上にほぐしたブリあらの身をのせて、お汁を少しかけて食べます。
間に、熱燗をキュッと。

この後に、塩・砂糖で下味をつけた鶏のむね肉の焼いたんと、一口餃子が続き、ほろりほろりと蔵開きの夜は更けていったのでした。

蔵開き

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桜の開花が話題になり始めた頃、地元の酒蔵は蔵開きです。
京都のお水で作られたお酒はやわらかくやさしいお味。昨日は酒蔵を3つ、梯子してきました。蔵開きではその日限定のお酒が飲めるのがうれしいです。何種類かのお酒を100円から試飲させてくれて、食べ物の屋台やステージを用意したはります。
コツコツ貯めてきたお小遣い3000円片手に、疎水沿いをてくてく出かけてきました。

会場で飲んだり食べたりするのは1か所だけ。その他は熱燗の瓶や試飲カップを片手にいったん家に持ち帰って晩酌の楽しみにします。
私の本命は、玉乃光酒造さん。変わらないものをずっと変わらずに作り続けたはる貴重な酒蔵さんです。
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こちらでは1000円でチケット10枚を購入します。多くのお酒がチケット1~2枚で試飲できるので、どれを飲んでみようか、とても心躍ります。チケットを握りしめて夫とふたり、「これもあれもおいしそう!どれしよう?!」と、まよう時間もまた愉しいです。今日しか飲めない樽酒を味わいながら、オリジナルメニューの酒粕鴨だし蕎麦も食べました。樽酒は木の香りがしみこんで、締めにもリピートしました。
お土産に、少し贅沢したい日用の、純米吟醸も買うて、ほくほくです。

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帰りは招徳酒造さんで、蔵見学ツアー。こちらはにごり酒がお気に入りの酒蔵さん。普段は入れない蔵を女性の杜氏さんが案内してくれはりました。デザートに酒粕アイスを食べながら、ほろよい気分で春を感じて帰ってきました。

押入れの話

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年度末で目の回る忙しさですが、これを乗り越えれば少し落ち着いた春がやってくるはず…と何とか踏ん張っている今日この頃です。

今日は押し入れの写真。私物のほとんどはこの中です。

うちでは、ホームセンターで買うた折りたたみコンテナを活用しています。
現在使用中のコンテナは6つ。毎日使うものは上に、時々使うものは下にして、2つ重ねたものを平台車の上に乗せています。
(この平台車は私のお気に入りで、あまり掃除をしないくせに「動かしやすい、掃除しやすい」と言いながら、重いものは全て乗せ置きしています)
季節もの等あまり使わないものや、予備のコンテナは一番上の棚に置いています。

コンテナの数≒台所用品以外の物品の量、うちで言えば1Kの住まいの「1」部屋にある物の量になります。どれくらいの量を持っているか大まかに把握できますし、引っ越しのときはダンボールなしで賄えます。
私専用のコンテナが1つ、夫のコンテナが4つ、共有コンテナ1つで、今のところ不自由なく過ごしています。
この間、本を電子化したことで、本専用コンテナがなくなって、そのスペースに掃除機、ヒーター等が収まるようになりました。

ちなみに私の服は、私服・通勤服とも押し入れにつっているのが全てです。
服は、スーツ用ハンガー4本、普通のハンガー12本に収まるようにしています。服を買うのは、買い替えが必要になった時だけで(主にインナーやストッキング)年間被服費の平均は5000円程度です。

うちの全ての荷物量は軽トラックに載る程度を目安にしています。これからもこの量をキープして過ごしていきたいと思います。

本を電子化しました。

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ようやくダンボール一杯分の書籍を電子化できました。

ほとんど医療系の分厚い専門書。パソコンとスマホに全ておさまりました。

流れは次のとおりです。
サイトで見積もり。
オプション(スマホ用に最適化等)も指定。

自炊代行会社に本を送る。

納品までひたすら待つ。
(1ヶ月弱待ちました)

自炊完了の連絡、支払い。

PDFファイルが納品される。
無事完了して良かったです。

業者さんに依頼したのは2月10日、適当に気にしつつ、月が変わったのでメールをすると、すぐにレスポンスがあり少し安心しました。
無事に今日納品されて、気持ちスッキリ。

画質もきれいで、普段持ち歩きには向かない専門書の数々(500頁以上で分厚くて重い)の活用度が飛躍的にアップしそうです。
お値段もお手軽で、納期まで時間をかかることを除けば、良かったです。

押し入れがまたすっきりしました。