時を遡って、昔の京都を探す旅。

先週行ってきた、まいまい京都さんのミニツアー。ようやく写真が整理できたのでUPします。「疎水つれづれ」で追記した稲荷線をもう少し調べてみようと思い、ネットでたどり着いたのは、「京都市電の廃線跡を探る」というサイト。旧市電を各線ごとにたどることができ、時間を忘れて読んだのが先週のこと。そしてツアーをされることを知り、初めて行ってきました。
(※タブレット・パソコンの画面サイズで写真の下にプチコメントが表示されます)

ウィークデイは少し足取りが重たくなる私。でも廃線ツアー当日は、夫いわく「階段を降りていく足音がなんとまぁ軽やかやったこと」。
駅で集合し、ガイドさん・参加者の皆さま方とともに2時間の旅へ出発です。
市電の歴史がわかる資料や古地図をいただいて、ガイドさんの解説を聴きながら、市電が走っていたところを辿っていきました。聴かなければ、一生知ることができへんかったこと、意識して見ることができへんかったことが予想以上にあって、贅沢な時間になりました。
一言一句を全て頭にたたきこみ、メモや写真を撮って、夫へのお土産にしました。

それぞれの地域や地形には、長い歴史の中の記憶がたくさんあります。思い立ったら古地図片手に「そうだ、昔の○○、探しに行こう!」と、時を遡る旅に出るのもまた一興です。
前までは資料館や図書館でえらい頑張ってスキャンしていた古地図も、今やWEBで公開される便利な時代になりました。私たちにとって、古地図は冒険の地図。廃線跡を始め旧河川、お城の遺構を辿っていってみたいと思うています。

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