一日の締めのコーヒーのお話。

20200929_010041私たち夫婦、最近の贅沢は、夕食後にコーヒー豆を挽いて、デザートと一緒に愉しむことです。
きっかけは私のだいすきな漫画、
『舞妓さんちのまかないさん』

仕事道具以外で「これほしい!」と思ったのは2016年のピアノ以来。コーヒー道具一式を密林で揃えて、2か月が経過しました。


「コーヒーの儀」と名付けられた儀式は、すっかり夕食後に定着しつつあります。
(夜にカフェインとってどないするんと聞こえてきそうですが、コーヒーアロマで今のところ良眠です)

まずは、おやかんに汲んできた地下水を入れて沸かすこと4分。
その間は豆挽き。私がミルを両手で支え、夫がゴーリゴーリと豆を挽きます。
挽き終わった豆は、夫が必ずクンクンかいで「うん」と言ったら、フィルターに入れます。
沸かしたお湯をゆーっくりそそいで、豆を蒸らします。全体がモコモコと膨らみ、時折、ポコポコと音をたてる様子は毎日見ても飽きません。そして、カップにコーヒーを交互に抽出していきます。
たまには甘味も添えて。うちの名水コーヒーで過ごす夜中のひととき、贅沢を覚えてしまったうちらです。

つい最近は、お気に入りのコーヒー豆を見つけて、嬉しいです。
授産施設がしてはるカフェのブレンド、これはもう切らせません。
いろんなコーヒー豆を試す旅が始まったとこで、これからどんな豆に出会えるのか、ほんまに愉しみです。

ちょっと復活しました。

かなりご無沙汰しております。
最近は今までの「いつも」がいつもでなくなり、心落ち着かない日々ですね。
皆さまの暮らし、できるかぎり、お変わりがありませんように…。

私はといえば…
コロナだからといって変わることもなく(予防には気を遣いますが)、仕事/介護/家事/資格の勉強の日々です。
ただ、ここ半年間は身体が言うことをあまりきかず、疲労度が半端なかったです。

最近、人生の大先輩に言われました。
「身体が言うことをきかないんじゃなくて、あなたが、身体からのサインに耳を傾けていないのよ」
自分の身体あっての仕事や介護。
長く続けていくためにも、足元の生活を見直さなあかんですね。

暮らしの中での、大切なもの、いとおしいもの、ずっと変わらずにいてほしいもの。
それらが作ってくれている「いつも」の日常。
感謝しながら積み重ねていきたいです。

追記
今年も行ってきました。地元の氏神様の夏越の祓。
家族の人数分の形代を納めて、茅の輪をくぐり、茅萱とお札をもらって帰ると、気持ちがしゃっきり。
日々の小さな祈りが暮らしにつながっていると感じる今日この頃です。
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京都での年越しのお話。

早いもので、2019年も終わりです。
今年は生まれて初めて、京都での年越しです。

これまでの年末年始は島根県の祖父母の家に帰省していたのですが、初めての帰省しない年末年始に感動しております。
ついでに「年末年始も出動可能です」と、普通に仕事ができることにも嬉しさを感じています。

20歳から島根への帰省=介護でした。京都に帰ると、インフルエンザや肺炎で苦しむこともしばしば。
それから20年の間に、祖父、祖母、父が逝き、今年から母を京都に引き取りました。
帰省がなくなり一抹の寂しさを感じるかと思いきや、感動のほうが大きかったのは、自分でもちょっと意外でした。

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今年の大みそか、行きつけの食堂で初めて年越しそばを注文しました。
おそばを、私と母と夫と食べたとき、長年味わえなかった安堵感みたいなものが、お腹に温かく落ちてきました。
自身の日常になかった年越しを、これからはゆっくり作っていきたいと思います。


20191231_204013その後は、行きつけの銭湯の一つ、呉竹湯さんへ。
ほんまに衝撃的なことに、大みそかで閉まわはることになりました…。
全ての光景を目に焼きつけていると、いろんな想いがお湯にとけてゆきました。
当たり前の日常が当たり前にあることが、本当に奇跡です。呉竹湯さん、長い間本当にほんとうにありがとうございました。20191230_212709


締め湯の後は、初詣。これまでは1月末にしか行けなった地元の氏神さんにご挨拶。
今年もいろんなことがあったけど、生きることができたことに感謝です。
皆さまにとって、2020年が平穏無事な一年でありますように。
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雨上がりの竜の巣とラピュタ雲

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最近、訳あって、まさかの転職活動をしています。
この日、面接に向かう直前、カッパも貫通する猛烈な雷雨に遭遇…。

幸先わるいなぁと思いましたが、今の豪雨で、過去の仕事上の膿が一掃できたんや!と切り替え、ずぶ濡れのまま面接を受けてきました。

面接が終わった頃は雨もやみ、西にぽっかり晴れ間が広がっていました。
帰りしなの踏み切りで、竜の巣とラピュタ雲を見ましたよ。

手前の雷雲が竜の巣、カーブミラーの右上奥にうっすらある雲が、肉眼ではラピュタの雲に見えました。
何本かの電車が行き過ぎる間、ラピュタを見送って、帰ってきました。

何だか、気持ちの中の濃い霧が、少し薄まった1日になりました。

今日からボチボチ!

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おはようございます、久しぶりの投稿になってしまっていて、すみません!
外にいるともれなく発熱する暑さですが、溶けずに生きておりますよ。

公私ともに激動で、かなんことや辛いこといろいろですが、時折サナギになりつつ、日々の生活に追われつつ、ようやく自身の中でぼんやり道筋を立てられるようになりました。

このブログで、ちょこちょこ呟いていきますね。

今日は朝早くから、眠れへん…喉かわいた…
冷蔵庫に行くと、常備している地下水がない!

いつもなら水道水を飲むとこですが、今日は本当に地下水が飲みたくて、いざ水汲み場へ!
朝いち、汲みたての水を早速ごくごく。
体じゅうに染み渡っていきました。

最近は、こうしたほうがええかもしれへん!と感じたことは可能な限り、即実行していきたいなと思います。
日常のたわいないことですが、懲りずにお付き合いしてくれはったら嬉しいです!
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