ミニマリストの保険と年金事情。

今日、新たに加入した保険証書が届きました。この齢まで全然保険に加入してへんかったんですが、もうアラサーとは言えないお年頃。保険料を予算に計上し、ここ半年程度、保険や年金について勉強・調査していました。今回は私なりの落としどころを見出したので記事にしてみます。
結論をピックアップすると、こんな感じです。

1.やっぱり保険は、保険会社が儲かる仕組みになっている。
2.保険と貯蓄は一緒にできへん。
3.会社員は既に高い健康保険を払っている。
4.使い果たしてよいお金が200万程度あれば保険なしでOK♪
5.自分にとって保険はほんまに必要?なぜ必要?

1.やっぱり保険は、保険会社が儲かる仕組みになっている。
私なりにですが、コツコツ調べ、複数の保険の窓口にも行って思うたんは「保険ってうまいことできてんなぁ」ということ。なんだかんだ言うても保険会社に利益が出るようになっていました。(当たり前の話ですが)なので、こちらが損にならへんように意識しておく必要があります。

2.保険と貯蓄は一緒にできへん
貯蓄目的の保険についても話を聞きました。複数の人に言われたのが「お金を増やすには、時間を味方にしましょう!」
私が心の中でつぶやいたのは、「時間ってほんまに味方になるのん?」
まとまったお金を長期間預けると、その期間、保険屋さんはそのお金で運用できるし、最終的にはちょっとした利益を生むかもしれません。でも、何が起こるかわからへんのが人生です。その時間の縛りが裏目に出てしまうことも大いに考えられます。せやし、保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けて考えたほうがええなぁと思いました。

3.会社員は既に高い健康保険を払っている。
給与明細であんまり見たくないのが控除合計。私の場合、保険・年金・税金合わせて、年間60万は給与から差し引かれています。なので、医療面でいえば、3割負担・高額療養制度・傷病手当金制度も使えます。このことを考えれば、これに追加して民間の医療保険に加入しなくても、あとは貯金で何とかなります。

4.使い果たしてよいお金が200万程度あれば保険なしでOK♪
仮に全部使い果たしても先々困らへんお金が200万程度あれば、先の公的制度もあるので医療保険は必要ないと思います。うちの父は在勤中にがんになり、新たに住居も借りて治療・手術を行いました。その後、病状が進み、緩和治療目的の入院、最期はホスピスに移っての看取りとなりました。医療費と治療に伴う住居費や交通費とで総額300万程度だったと記憶しています。公的制度を利用しているので、実質負担額は150万、多くても200万程度。長年、安くはない保険料を掛け捨てるより、それを全部貯金にまわしていったら何とかなるんとちゃうかなぁ。

5.自分にとって保険や個人年金、ほんまに必要?なぜ必要?
私にとっては、加入するかどうかはこの問いに尽きます。保険にしろ、個人年金にしろややこしくて、私には「訳わからんもん」でした。なので、訳わからんうちは時間を置いて調べるなり、場合によってはクーリングオフしたり。(恥ずかしい話、それええやん!と勢いで申込書を出したけど、クーリングオフした保険があります^^;)どんな商品でも、訳わからん度合いを減らして、上記の問いに自分なりに落としどころを持つことが必要かなと思うています。

こんな私が加入している保険や年金については、近いうちにまた書きますね☆

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