夏越の大祓の話。

氏神さんの夏越の大祓に行ってきました。深夜にもかかわらず、参道はずらっと行列。皆、芽の輪を8の字を書くように周り、お正月から7月末までのケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願します。
祈願した後は本殿にお参りし、人形代(※ひとかたしろ)を社務所に納め、茅の輪守をいただきます。
(※人形代は白紙で作られた形代です。まず形代に息を吹きかけ、それで身体をさすります。その後、名前・年齢を描き込みます。この形代がケガレを託した自身の身代わりになります)

茅の輪をくぐると1年の折り返し。
お正月からこの半年、無事に過ごせたことを感謝しつつ夏越の禊をし、心持ち新たに、今度は残暑から来年のお正月まで…。

20160802_085408昼間はうだるような暑さにのびきっていた私。でも、夏越の大祓から帰って茅の輪守を飾ると、これからまた半年に向けて力が湧いてきましたよ。

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