ほっこりぴかぴかのお粥さんのお話。

京都は底冷えの晩が続くようになってきました。この間は駅を出たら小ぬか雨。このままみぞれになるんとちゃうんかなぁと思うくらい凍てついていました。家に着いてしばらくしたら、感覚を取り戻した手や顔がじんじんしていました。

遅い時間に、火の気のない台所に立つのはちょっとしんどいですね。そんなときは、コトコトお粥さんがいいです。冷やご飯で作るより、生米から炊いたお粥さんはモチモチと甘く、身体全体にお米の味がひろがります。
炊き上がりを待つ「コトコト」の時間も、また愉しいもんです。

うちのお米は、今年から「京都府久御山町産ヒノヒカリ」。ジモティーという掲示板経由で買いました。新米の玄米30㎏を出品者さんが7分づきに精米、自宅まで配達してくれはりました。ありがたかったです。地産地消という言葉もありますが、地元のもんはやっぱり水が合うてる気がします。

炊き上がりのお米は一粒一粒が宝石みたいです。なくなりかけていた食欲がわいてきます。
ぴかぴかあつあつのお粥さんの上に、お歳暮でいただいた辛子明太子をのせて…口に入れるたびに目が細まります。
ふたりで1.5合分のお粥さんを食べてしまいましたよ。

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