落ち込んだときの処方箋のお話。

年度末です。この時期、職場の私の机は書類の山が5つくらいできています(そのうち1つの山は引き出しの中に…)。環境はその人の心や頭の中を表す鏡なので、本当はきれいを保っておきたいんですが、理想と現実はえらい違うもんです。
明日から世の中3連休。仕事の締め切り地獄からようやく解放されたので、職場と家、そして気持ちのほうも一斉清掃して年度初めに備えるつもりです。

今回は落ち込んだときのお話。
生きている時間を苦楽でパッと分けるなら、実は苦のほうが多いんとちゃうかなぁと思ってたりします。苦を「楽」にするのはちょっと難しくて、「まぁ、こんなこともあるわぁ」「これはまともに受けるとかなんから、かわそう」みたいに緩和するのが必要やなぁと思う今日この頃です。

DSC_0823ずっと前、上司に言われたこと。
「めっちゃしんどいときこそ、周りを見てみ。」
気持ちが波打って、どうしようもないときこそ、ちょっと肩の力を抜いてゆっくり周りを見渡してみます。意外と気が付かへんかったいろんな景色が見えたりしますね。

2月の最初に蕾が開いた桜がいつのまにか満開になっていたり、その花びらが偶然、自分の自転車のサドルにふわっと乗っかっていて嬉しくなったり。実は身近なところに、心を癒す処方箋はあったりするもんやなぁと思います。
いろんな処方箋、これからも見つけていきたいもんですね。

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自転車のサドルに乗っていた花びらは、手帳にテープで止めました。
よく見ると、花びらの中に小さな花びらがあります。時折、指でなぞって春を愉しんでいます。

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