ミニマリストの出張かばん、1980円のお話。

dsc_0390a(←写真はクリックで拡大します)
体調不良ながらも、仕事は待ってくれず出張や休日出勤にもいそしんでいました。
長年使うていたリュックは帰省後、底に穴が開き(前に縫っていたところがほつれました)ご臨終扱いに。最近、ドンキホーテという所で仕入れた新しい鞄が素晴らしい相棒になったのでUPしてみます。

私がかばんに求めるのは、
1.軽くて作りがしっかりしていること
2.たくさんポケットがあること
3.PC対応
4.予算3000円以内の4つ。黒色ならデザインはどうでもよく、欲を言えば、1週間程度の出張も行けるくらいの容量があればいいなぁと思うていました。でも、なかなかないんですよね。リュックの穴を内側から当て布でカバーしつつ、何かのついでで探していたところ、ようやく巡り合えたのが写真のかばんです。
中身は本日の出張セット。写真にはありませんが、この他に配布資料や手持ちのお茶もありました。
これに着替えと歯ブラシを入れたら、泊りも可能です。

dsc_0391こんなふうにポケットが充実しているので、ごちゃごちゃせえへんのもお気に入りです。4室あるので、メインの1室を仕事専用(タブレットと周辺機器、バッグインバッグ)にするなど仕分けも楽です。

かばん一つで、全国どこでも行けるのってええなぁと思います。
新しい鞄を相棒にして、仕事もプライベートもバリバリ頑張りたいもんです。(その前に喘息をなんとかします^^;)

大人の喘息と付き合うお話。

かなり久しぶりの更新となってしまいました。職場を出る頃は既に真っ暗になっていて、「秋なんやぁ、日暮れ早いなぁ」と毎日つぶやいてしまう今日この頃です。

私はこの時期が苦手です。
お盆に帰省して気力・体力・お金、その他もろもろ使い果たしきって京都に帰り、お盆明けの仕事に追われ、疲れがどっと出てきてしまうのが9月前半。今回は父親の初盆があり、精神的にも後から来るものがありました。
8月末からずっと微熱続きで、9月に入った頃、夫の軽い風邪をもらい容易にこじらせてしまいました。日中は仕事、夜間は高熱でダウンを繰り返し、今はようやく熱から脱した状態ですが、今度は喘息(咳喘息)で明け方にヒュウヒュウしています。

喘息になったのは大人になってから。これは20代の頃、お正月の帰省と介護で免疫力をなくす→正月明けの仕事に追われる→風邪をこじらせて肺炎→咳喘息のパターンでなったものです。
咳の発作が起こると眠れず、体力の消耗も激しいので、何としてでも風邪だけはひきたくないんですが…。心身ともに弱るとどうしても免疫も下がってしまうようです。喘息が収まったら、週2回程度は300円プールで鍛えようかなぁ…。

最近は、副作用の少ないステロイド吸入薬があって、しつこい咳喘息もコントロールできるようになってきました。帰省&実家の煩雑なことは親が生きている限り続くし、とりあえず風邪ひかへん&最悪ひいても喘息にならへん体力をぼちぼち作っていかなあきませんね。

宇治川の鵜飼いに出会った日のお話。

出張先からの帰り、宇治川沿いをそぞろ歩いていると、薪が爆ぜる音とたき火のにおい。何したはるんやろう!と、だんだん早足になって川辺りに行ってみました。階段を下りると、そこは宇治川、大きな松明をかざした鵜飼いの船、それを囲む屋形船があり、ちょっと違う世界に来たみたいになりました。
日が暮れて、山の稜線が夜に染まっていく中、鵜飼いが始まりました。
鵜たちが女性の鵜匠さんの独特な掛け声、太鼓の音で水にもぐり、魚を飲み込みます。鵜匠がたくみに手綱を引いて、鵜を船に上げ、鵜が魚をくぃっくいっと喉から魚を出すと一斉に拍手が沸き起こります。

明々とした松明が川面に映えて、時折、木がばちっと爆ぜて火の粉が川にきらきらと降っていきます。じわっとした熱気、宇治川の流れる音と湿った川と草と焚火のにおい、ふと見上げた空には夏の大三角。
父親の初盆を控えている私にとっては、鵜飼いの松明がまるでにぎやかな迎え火のように見えました。

自分にとってのミニマムの基準のお話。

ミニマリストという言葉を使うようになって、友人からよく聴かれる定番の質問が
1.「どれくらいに減らしたらええんかなぁ?」
2.「思い出にまつわる物はどうしてるん?」
3.「電化製品も処分したん?」
4.「夫が物持ちやけど、どうしよう?」
今日はこれらに思いきり個人的に回答してみようと思います♪

1.「どれくらい減らしたらええんかなぁ?」
→自分なりに心地よいと思えるくらいまでかなぁ(^-^)。
わたしの基準は、
◆ 引っ越しの準備が1時間で出来る♪
◆ 大物(冷蔵庫・台所のラック)以外の全ての家財が軽自動車に積める♪

これだけです。
物の量は掃除ついでに調整(という名の断捨離。最近、勢い余って大事な眼鏡までほかしてしもうた可能性が高く落ち込み中…)。引っ越し時は段ボールを使いたくないので、ほとんどの物を手持ちのコンテナに入るようにしています。

2.「思い出にまつわる物はどうしてるん?」
→例えば…
・高校までの卒業証書やらアルバムやら成績表やら
 →実家を処分する時に卒業証書のみ電子化して、あとは処分しました。
・大学や看護学校の卒業証書、資格証等
 →台紙や筒は処分。証書そのもののみ保存。
・手紙や写真、年賀状など
 →手紙・写真はどうしても捨てられへんもののみ、A4のクリアポケットに入る分だけ保存しています。(手紙類は60歳になったときに処分しようと思うています。写真は自身の棺に入れてもらうつもり。)年賀状は、やりとりする習慣を5年程前に断捨離しました。

3.「電化製品も処分したん?」
→洗濯機はありませんが、その他はひと通りありますよ~。結婚後、夫が電子レンジ・炊飯器・掃除機を買い足さはりました。トースターもほしいみたいですが「いらへんよ~!」と止めています。3年前の夏は、冷蔵庫を小型から大型に買い替えました。電気代が下がって良かったです。

4.「夫が物持ちやけど、どうしよう?」
うちもそうですよ~。パソコン関連用品に特化して物持ちさんです。
ただ、1Kと限られたスペースなので、私物は折りたたみコンテナで管理しています。コンテナの数は全部で8つ。(うち6つを押し入れで使用、2つは引っ越し時のみ使用)これ以上は絶対に増やさへん!と決めています。
私物の量をコンテナで換算すれば、夫の私物:コンテナ5つ分、私:コンテナ1つ分、共用:コンテナ2つ分になります。
夫には「私物はコンテナに入る分まで」、(部屋に置きっぱなしになっているものに関しては)「○月末までに整理してへんかったら全捨て」と言うようにしています。
物を置くスペースも家賃のうち。狭い家を有効活用するには、うちの場合「コンテナでざっくり管理」が合うているようです。

ジム代わりの300円プールのお話

DSC_0335毎日まいにち、強い日差しと体温並みの暑さですね。頭も身体も重だるくなりがちな時は、逆に軽い運動をして一汗流すと、身体が軽くなったりします。とはいえ、ジムに行くお金も時間もない私。帰り道で小一時間歩いたりしていましたが、なんせこの暑さ。歩く気力ゼロなので、最近はプールにはまっています。

ジムやとだいぶ高くついてしまうプールですが、私の地域では、公共の施設でラスト1時間の利用やと200円で利用できます(写真はチケットとリーフレットの一部です。別途ロッカー代100円かかります)。
定時上がりができそうな日は水着セット持参で出勤。(お弁当を入れるような手提げに水着、ゴーグル、ビニール袋、石けん、手ぬぐいを入れています。)
退社のタイムカードを押したら、水着を中に着て帰途に。だいぶ暑いですが、これから泳ぐことを考えると愉しいです。

現地に着いたら温かいシャワーを浴びて、いざプールへ。50メートル×5本をゆっくり泳いだら、水中ウォーキングのレーンで歩き、ラスト20分で50メートル×5本を泳ぎます。泳いでいると日常の雑多なことが全部流される感じがします。肩や首のこりも軽くなって一石二鳥。プールの後にジャグジー代わりの銭湯へ行くと、この上ない贅沢をした気分になります。
近くに公共のプールがある方はジム代わりに利用してみはったらどないでしょう。とてもおすすめです☆