【公開】ミニマリストの家計簿。

家計簿仕事と家とではギャップが半端なく、家で夫に小言を言われても「死なへんかったらええねん」が口癖の私。大ざっぱで面倒くさがりなので、家計簿は全くつけません。月々の収支を項目ごとにコンスタントにつけるなんて、仕事以外ほんまに無理です…。

そもそも家計簿は、お金の流れを『見える化』するもの。
ほな日頃から「見えて」いたら、改まって帳簿につけなくても通帳で予算管理できるんとちゃうやろかと思うています。

私にとって「見えて」いてほしいものはただ1つ、『1ヶ月の支出合計』です。
・これが7万を越えたらイエローカード。
・8万を越えたら「今月は使い過ぎで退場!」のレッドカード。
・突発事態が起こらない限り、1ヶ月10万前後は貯金。
自分の基準はこれだけ。あとの細かい収支は必要ないような気がしています。

写真は7月の支出項目を試しに書いてみたものです。黄色で色付けした部分は固定支出なので、額さえ覚えておけばOK。色付けしていない項目のみ(電気・ガス・IP電話料金・食費)、予算内に収まるように少しだけ気ぃ使うています。
目安は、電気+ガスで3500~4000円(真夏/真冬は計5000円以内)。IP電話は300円以内。食費が10000円前後です。

電気・ガス・IP電話についてはWEBで1ヶ月に1~2回チェックするので(下の写真参照)、メモするのは食費のみ。買い出し(1週間に1~2回)のレシートを取っておいて、手帳に書きこみ、月末に合計したら終了です。

※ちなみに今月は上記支出の他に特別支出があります。初盆に向けて実家に10万ちょっと使いました。これは特別支出専用口座から捻出。自分や夫、親にいつ何があるかわからへんので、少ないボーナスから特別予算を組んでいます。
(結果として貯金総額は目減りしますが、普段使いの口座より、日頃は忘れている口座から出すほうが気持ち的にはラク。)

お金の流れも管理もミニマムなことで、大ざっぱ会計でも無理なくやっていけるのでおすすめです☆

【4~7月の電気代】
電気

【4~7月のガス代】
ガス

【公開】ミニマリストの保険と個人年金。

今日は私が加入している&新たに加入した保険・個人年金について紹介します!

そもそも保険は火災や自動車事故など「自分一人では対処しきれへんリスクに備えるもの」やと思います。
なので、もとから加入していた保険はこれだけです。
●リビングプロテクト総合保険(賃貸住宅入居者専用の火災保険)
今の賃貸住宅を契約した時に、自動的に加入した保険です。契約時は2年で確か2万弱の金額を支払ったのですが、次の更新時から内容を見直しました。大家さんへの賠償責任保険の保障内容はそのまま、家財の保険の保障内容と金額はギリギリまで下げて(家財が少ないので高額な保障は必要なし)、2年間で9240円の保険料です。

今回新たに加入したのは2つ。
うちは夫と2人暮らし+共働きで独立会計。なので死亡保障は必要なく、万が一のとき夫の負担にならへんことだけ考えています。

●府民共済(入院保障Ⅱ型)
「最長でも10年以内に解約!」を前提に加入しました。もし今、大怪我をしたり、がんになったりしたら、今の貯金額ではだいぶ心元ないからです。使い果たしても困らないお金がある程度貯まるまでの期間は、保険でカバーすることにしました。
私が出会った3名のファイナンシャルプランナーさん、口を揃えて言わはるのは「65歳以降、これから保障がいる!という時に切られてしまいますよ」ということでした。高齢になって病気になるのは当たり前。そんなところまで保障していたら、共済はやってられへんと思います。「生産年齢の期間は、安い保険料で充実した保障内容にしますから、その間に老後に備えてくださいね」というのが共済のスタンスなのかなぁと、私は勝手に解釈しています。

ちなみに私が勢いあまって契約&クーリングオフしたのは、ある外資系保険会社のガン+3大疾病保険。がんについては、費用がかさむ放射線・抗がん剤・ホルモン療法に的を絞り、理にかなっていました。ただ、保険料が月払い1,500円以上か、年払い15,000円以上でないと申込みできません。
当初これだけに加入するつもりでしたが、私の年代だと非ガン疾病の可能性が高く、保険料の縛りで思い通りの設計にならなったことでモヤモヤが増し、クーリングオフしました。

●個人年金共済(JAの予定利率変動型年金共済ライフロード)
節税目的(上限8万円の個人年金控除)に加入しました。普通に貯金するより節税にもなるし、定期貯金に比べたら利率も少し良いからです。積み立て貯金の感覚で出来、11年目からは元本も保証されます。
リスクは10年以内に解約すると元本割れすること。生活そのものが立ち行かない事態にならない限り解約しないはずなので、リスクは低いと見ています。
月払い7000円を年払い(84000円)に(返戻率が少し高くなります)、ついでにクレジットカード払いにしてポイントも増やすことにしました。

今回の保険・年金加入で、かなり大まかですが先の人生のラフスケッチをかけたことが収穫でした。先々、何が起こるかわからないですが、これからも身の丈サイズでコツコツ暮らしていくことが目標です。

家計見直しシリーズ~結果編~

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(← 画像はクリックで拡大します)
4月から本格的に見直していた家計ですが、ようやく一段落しました。今回、キャッシュフローを(簡単ですが)描いたことで見える化でき、固定で出ていくお金の管理もしやすくなりました。

当初の予定では、クレジットカード解約後はVisaデビットカード1枚で管理するはずでした。しかし、ネット(スマホ)料金の支払いでVisaデビットカードが蹴られてしまう事態が発生。クレカはもう解約済みやし、どないしましょう~です。結果的には新しいクレカを作るしか方法がありませんでした。
夫に相談すると、年会費無料・キャンペーンで7000ptもらえるカードがあるとのこと。それに入会し、ネット代のみクレカで決済することにしました。

もともとミニマル家計なので、劇的に節約できた訳ではないですが電話の見直しで2016年2月時点に比べると月々1800円程、基本料金を節約できるようになりました。
固定で出ていくお金(図の支払い項目の合計)は月々50000円以内を維持し続けていくのが目標です。とはいえ、そないガチガチに意識しなくても、管理がシンプルで簡単なら自然と出ていくお金は減ると思います。気が付いたら節約になっているというのがミニマルライフのええところなのかもしれません。

家計見直しシリーズ~電話編の結果~

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(← 画像はクリックで拡大します)

前の見直し編から早くも3週間。計画しただけで安心してしまい、手続きを1週間さぼっていたところ、なんとau携帯が4月中にMNPできない事態に。MNPなんてすぐに出来ると思うていたのですが、事務手続き等で最低でも10日間必要やったんですね。一瞬、どないしようか焦りましたが、とりあえず携帯電話は予定どおり4月末に解約してしまいました。やっぱり2年縛りからは解放されたいですし。

うちの場合、家では無料でネットができるので、外用にmineo1GプランのSIMを契約し、夫からもらったスマホを利用しています。携帯を解約して、しばらくはスマホのIP電話だけで過ごそうかと思うていました。でもスマホは必要時以外、電源を入れず、ネットにも接続しない習慣の私。そこで、ソフトバンクのプリペイド携帯を6485円で購入しました。

これだと毎月の支払いもなく、2ヶ月間はこちらから発信もできます。その後1年間は待ち受け専用で持つことが可能です(発信はスマホのIP電話を利用)。あとは1年に1度チャージすることさえ忘れなければOK。1年と2ヶ月が過ぎて3000円チャージすれば、月250円で携帯電話を持つことができます。2台持ちのほうが慣れている私にとっては、現時点ではベストになったかもしれません。

でも、番号がごろっと変わってしまったので、周囲の方々には、ほんまにごめんなさいなのでした。

家計見直しシリーズ~電話編~

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家計の見直しの中で、いちばん思い切って断捨離していったのが電話です。
もともと2月まではあった固定電話。10数年、使用していました。でもかかってくる頻度も少なく、ここ数ヶ月は携帯電話がどこにあるかわからなくなったときにかける程度でした。
長年とりあえず固定電話くらいはあったほうがよいと思っていましたが、メタルプラス電話が終了することもあり、3月に思い切って解約、加入権は休眠させました。

ただ、サブ回線がないのは心元ないので、LaLaCallという050から始まる番号のIP電話サービスを申し込みました。これはmineoスマホ加入者は基本料無料で、通話も今のところクリアです。

今月はたまたま携帯電話の割引の更新月なので、これを機に6年使い続けたau携帯を解約し、mineoスマホに音声プランを上乗せしする予定です。万が一、スマホにトラブルがあった場合、途端に連絡がとれなくなるというリスクがありますが、ほぼ職場と家との往復なので、何らかの手段で連絡はとれるだろうと思っています。
格安simを提供している会社は他にもいくつかありますが、au回線で利用できるところが限られるのと、
・テザリングができる ・SMSの基本料が無料 ・LaLaCall基本料無料 の条件を満たすので、しばらくmineoスマホを使い続けようと思います。