お散歩がてら神事にふれたお話。

今年は数年ぶりに、連休が連休としてとることができました。5月5日は藤森神社で駈馬神事奉納。1年ぶりに再会した友人と「散歩がてら行こうか」と出かけてきました。

神事の前には近隣でお神輿が出ます。またお神輿の方々やご近所の接待用として、場所によっては、ビールやジュース、氷入り湧き水が頂けます。
神輿衆の氏子の方々の掛け声に手拍子し、最後はお接待の方々への手締めをすると、お祭りの一員になれたような気がします。

ビールも頂きましたが、まずは大きなカップ入りの冷たい湧き水で喉をうるおしながら、疎水沿いをてくてく歩いて藤森神社へ。
大勢の人が見守る中、乗り子さんたちが神社の参道を、様々な技で一気に駈け抜けていかはる様子を初めて見ました。通り過ぎるのは一瞬ですが、迫り来る蹄の音、蹴り上げた地面を舞う砂、乗り子さんと馬が一体となった技の数々・・・どれも目の奥に焼きつくものでした。

駈馬の後は、鼓笛隊、時代装束の行列と続き、時代祭を見ているかのようでした。
散歩に行って帰ってくるまでの間が、凝縮された濃いお祭りに満たされて、帰ってからも、熱気が自分の中でホコホコとしておりました。

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