生まれて初めてのラジオ出演の話。

DSC_0186以前コミュニティFMさんから出演のお話をいただいていて、今日が本番でした。20分間の公開生放送です。 
 
ラジオに出るなんて生まれて初めてやし、地域密着のFM放送局でとても親しみやすいとはいえ、聴くのとしゃべるのとは全く別もん。
声だけやし、放送事故(質問に応えられず、私が音信不通になるとかいろいろ(>_<;) )を起こしたら、ほんまかなんです。
 
早朝からお経のように原稿(←事前に回答した質問票を元に作りました)を唱えては、手直しを繰り返すこと2時間。棒読みを脱した時点で出勤時間です。
 
スタジオに行くと絶賛生放送中。たくさんの「初めて」に頭の中で「うわぁ!」を連発です。リクエストをかけたはる間にパーソナリティーさんとご挨拶して待機です。
それにしてもパーソナリティーさんはプロです。声に表情がついて伝わってくるんですよね。
 
とうとう本番。長細いマイクの前でキューが出され、オンエアのボタンが押されます。原稿とパーソナリティーさんの顔を交互にせわしく見つつ、何とか前半終了。間に曲をかけてもろうて、メインの後半。心の内で、嗚呼、アドリブの連続になっていかはる…!?と大汗になりつつ、必死のパッチで自然「風」の返しです。
 
焦る場面はいくつもありましたが(例えばリクエスト曲の紹介のときに歌手名をど忘れしたりとか)、最大の山場はラスト。
「それでは、最後にリスナーの方々にメッセージをお願いします!」
ああ、よくあります。ラジオでもそのフレーズはよう聴いてます。でも、心の準備を全くしていませんでした…!
伝えたいネタは先出し済み。2~3秒後、広報みたいなことを言うので精一杯になったんが反省です。
 
伝えたいと想う気持ち。それを声に乗せて、表情豊かに伝えるのはほんまに難しいことですね。
いつものラジオの聴き方がまた違ったもんになりました。
とても貴重な体験をさせてもらった一日に乾杯です!☆

鯵の解体ショーをしました。

うちでは何てことないこともイベントです。この日は「アジの解体ショー!」。(ギャラリー1名)

お刺身にできる、丸々した鯵を6匹、格安で仕入れることができて、包丁さばきの調子も上がります。
ギャラリーの夫、「迫力ないけど、鯵ばんざーい!!」と言いながら、流しのそばで見学です。

お刺身にした鯵を電子レンジのお皿に盛りきり、それをいったん冷凍庫へ。冷やしている間に赤だし作りです。
中骨の部分を炙って身をむしり、赤だしの具にします。鯵のええお味が赤味噌とよう合います。実家ではこの中骨部分の身を犬が喜んで食べていました。赤だしには野菜室に転がっていた小株も入れました。

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白米もええ具合に炊き上がり、冷えたお刺身、熱々の赤だしとご飯で宴会開始。先輩にもろうた発泡日本酒で乾杯です。
食べ進むうちに、鯵のきめ細かい油が醤油に浮いてきらきらしています。
ご飯もどんどん進みます。夫は明日も同じことができるよう、早々に鯵を別皿に取り分けて封印です。

締めは鯵茶漬け。熱々ご飯の上に醤油漬けにした鯵、その上から葱を散らし、わさびも乗せて、ごく薄めの白だしを入れた湯を回しかけ、鯵の身が半生のうちにハフハフといただきます。
今日も1日無事に終わり、お腹も満足できて幸せでした。

初鰹で夏を感じたお話。

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目には青葉、山ほととぎす初鰹…鰹を見ると夏が近づいてきている感じがします。

今年に入って、初めて鰹を買いました。閉まりかけのスーパーでどどんと250円。表面をさっと炙って、ちょっとたたき風にした鰹を気持ち厚めに切っていきます。
同時進行で玉ねぎを薄切りにしたものをたっぷりと作ります。うちらは玉ねぎの辛いのんが苦手なので、さっと熱湯にくぐらして水切りし、ボールにあけます。
ボールに半分たまねぎ、その上に鰹をのせていき、上からたっぷり葱をかけて、夫が帰ってくるまで冷凍庫へ。

たれは、おろし生姜・おろしにんにく・ぽんず・だし醤油をブレンドしたものです。
キンキンに冷えた鰹とたっぷりの葱と玉ねぎを添え、たれをまわしかけて豪快にぱくりと食べると、もうすぐ夏やなぁ!という感じになりますね。熱々のご飯もすすみます。
日本酒は夫がごほうびで買うてくれていた山本本家の神聖純米酒。これもキンキンに冷やしたのを、間にちょっとずつクイッといただきます。コクがあって、でも爽やかで豊かな味がする、私のだいすきなお酒のひとつです。

明日の仕事はちょっとわきに置いておいて、鰹をしっかり堪能した夜でした。

【レポート】ミニマリストの家事整理のお話。

前回、考えない家事のお話を書いてから、帰宅後のルーチン見直し週間に入って4日。まだ畳の上にはモノがあふれず、きれいが維持できています。どこまで維持できるかは置いておいて、まずは意識することが大切なんですね。
今日は退社後の行動を家事整理とからめつつ、レポートしてみます。

写真を撮った日はほぼ定時退社やったので、今回はプライベート充実編としてお送りします。
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1.水汲み。
電車を降りたら水汲み場へ。市販のお水より、やっぱり京都の地下水がすきです。甘くてやわらかくて、なんぼでもごくごく飲めます。その日の晩と翌日に飲む分、約3リットルを汲むのが習慣です。

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2.図書館。
うちは図書館が本棚代わり。京都市内の図書館は平日20時半までで重宝しています。この日は趣味で調査している場所の古地図(江戸時代)を閲覧させてもらい、お目当ての京都本も借りました。

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3.帰宅、押し入れに直行。
帰宅後は全部を畳の上に置きっぱなしにせず、畳んだ布団の上に寝そべることもせず、まずは押し入れに。モノや服を定位置に置いたら、この日はパジャマを持って間髪入れずお風呂場へ。

DSC_0152-320x1804.シャワーと洗濯。
うちのお風呂場にあるものは写真のたらい・液体石けん・アレッポの石けんです。洗濯物を付け置きしている間に洗髪を済ませます。その後、手洗いもしくは踏み洗いし、身体と洗濯物をすすいで終わりです。(洗濯の詳細は「服を着たまま、シャワーへ。洗濯機がなくてもよい話。」

DSC_0153-240x4275.洗濯物干し。
各々、風呂から上がったら洗濯物を干します。うちの物干しにはハンガーを置いていないので、写真のように干しています。(ちょっと前までハンガーがあったんですが、日々の洗濯物が限られているので、断捨離しました。)ベランダで夫の自転車の音が聴こえました。ようやく晩御飯の準備を始めます。

DSC_0154-320x1806.晩御飯
この日の晩御飯は、塩麹鶏に片栗粉をまぶして焼いたん・自然薯のすりおろし・小かぶと茎のお味噌汁・小松菜のおひたし・こんにゃくの炊いたん・雑穀ご飯でした。こんにゃくは前日の残りもん。白米を切らしてしもて(汗)冷凍庫に備蓄していた雑穀・麦で急場しのぎです。

夫が食器を洗うている間に調理家電や出した調味料や新聞紙をお片付け。その後、交代して私が台所でゴミをほかしている間に、夫はお部屋をコロコロで簡単掃除。その後は新聞や借りてきた本を読みつつ夫としゃべり合い、1時過ぎに就寝しました。

この日はオフの後の時間がたくさんありました。残業日やと図書館に寄れず、帰宅後にプチ仮眠→ご飯・シャワー・洗濯(順番は前後します)→就寝になるパターンが多いです。
ちょこっと意識しながら、肩肘はらへん程度に家事整理を心掛けたいもんですね。

ミニマリストの考えない家事の話。

転職してから9か月、ホームページや冊子を作ったり、講演依頼などもあって、なかなかハードな毎日を過ごしています。
忙しいと、プライベートでは何も考えず、ほけ~っとしたいもんです。
できれば家事もミニマリストでいたい。
最近はお見せできへんほど、かなりうちが荒れ放題やったので、この土日、仕事の合間をぬってリセットしたついでに帰宅後のルーチンを見直してみました。

(これまでの帰宅後の行動)
1.畳に置きっぱなしの部屋着に着替え、枕元に新聞の束を広げつつ仮眠。スーツや鞄、書類はそこらへんに放置。(この段階では仮眠後に片づけようと思うています)

2.夫帰宅、台所に追いやられ、モソモソと晩ご飯準備開始。
(帰宅後に片づけようと思うていたものたちは、もちろんそのまま)

3.晩御飯後は食器とゴミだけ流しへ。(食器は夫が洗ってくれます)

4.入浴、髪を枕元で乾かして、就寝。

問題は「畳の上にモノがあふれる件」です。
服、かばん、仕事の書類や新聞、晩御飯で使うIHクッキングヒーターやホットプレート、ご飯で使うた七味とうがらし、ドライヤー、耳かきや爪切り、夫の仕事物品などなど・・・
散らかった部屋を見ると、到底ミニマリストには思えへん(泣)

(after)
1.どんなに疲れていても、まずは押し入れに直行してから仮眠。
台所用具以外の全てのモノがある押し入れ。
別称は「更衣室」でもありました。
ここに鞄を置き、部屋着に着替える習慣をつけたいと思います。
夫帰宅まで通常30分程度。新聞を読みつつ、ウトウトは変わりませんが、新聞は読んだら玄関前の古紙コーナーに。

2.晩御飯
最近、読者さんから言われました。「テーブルがない…?」
そう、ないんです。昔々は折れ脚のミニテーブルもありましたが、出すことすら面倒になり、断捨離。10年以上、畳の上に新聞紙を敷いて食べています。(見た目はアウトですが、その都度、ほかせるから楽です。)
晩御飯後、せめて調理家電や調味料は元の場所に片づけます。

3.シャワーと洗濯、コロコロタイム
私がシャワー・洗濯をしている間に、夫にコロコロ(粘着シートのクリーニングローラー)をお願いしておけば、最低限のチリとほこりはきれいになります。コロコロは夫の手元に来る場所に移動しました。

4.洗濯物を干して就寝
置きっぱなしにしやすいドライヤーや爪切りなどの小物はA4サイズのプラスチックの私物入れに。それごと持ってきて、それごと片づけることに。

端的に言えば、使うたものを元に戻すのと、1日1回のコロコロで、楽して割ときれいな状態が保てるはず・・・。
夫には「今回は何日持つんやろ」と言われていますが、まずは1週間ぼちぼち頑張ってみようと思います。