2017京都・淀の河津桜のお話。

一足早く桜が満開、この3連休が見納めかもという場所を聞き、電車にゆられた先は京都市伏見区の淀。(詳しい情報はこちらのページをどうぞ)
ようやく写真を整理したのでアップします。
淀といえば、競馬場と淀姫、淀城址のイメージ。仕事以外では行ったことがなく、ゆったり散策するのは初めてでした。

水路の手前から、ふわあっと時折桜の花びらが舞っていて、あたりの空気も桜色。
実際に目にした景色にはかなわへんのですが、夫へのお土産に何枚も写真をとりました。
少しですが菜の花も残っていて、桜色と鮮やかな黄色の共演にとても春めきましたよ。

ゆっくりと桜を愉しむだけに歩く時間はとても贅沢なものですね。
来年もぜひ行きたい場所になりました。

大人の休日、年に一度の蔵開きのお話。

待ちにまった、京都伏見の春の蔵開き!
今回はお気に入りの蔵を一本釣りで出かけました。

2月の早咲き桜で春の訪れを感じ、3月の蔵開きを迎えると待ち焦がれた春本番がやってくるような気がしています。
早速10枚つづりの催事券を買い、夫とふたりホクホクワクワク。お目当ての福袋も無事に買えました。福袋は今日限定。大吟醸とこの時期限定のにごり酒がセットになっていて、今から晩酌がとても楽しみです。

蔵の中は、おねえさんが張りのある声で歌わはる酒造り唄と杜氏さんたちのかけ声が響いていました。風もやわらかくて、ええ感じにほろ酔いになりながら、今日しか飲めへん樽酒や蔵出しのお酒を愉しみます。

皆それぞれ、ほんまええ顔をしたはりました。
中にはお酒を瓶買いして、手酌でいったはるおとうさん、おかあさんも。
今年もこの日が迎えられたことに乾杯です!

市民だよりでプチ旅を味わうお話。

 
仕事に追われてばかりやと干物がミイラになってしまうので、この間の休日は行政が発行している広報誌のイベントに参加してきました。
その名も「カモぅんウォーキング」。
琵琶湖疎水のひとつ、鴨川運河を歩こうというイベントです。
ボランティアガイドさんによる案内・タイムトリップマップもついたお宝資料付き、保険代で参加費は300円。

私は琵琶湖疎水が京都の風景の中でいちばんすきです。蹴上のインクラインや南禅寺水路閣、哲学の道(疎水分線)といったメジャーどころは閑散期にふらっと、第一疎水や鴨川運河は身近なお散歩コースとして愉しんでいます。
水のある風景はなんとなく非日常な感じで、せわしない心もゆるみます。お気に入りの飲みもんを片手に出かければちょっとした旅気分。

ガイドさんに連れられて、昔の地図や写真を元に今はないインクラインや水車道をたどり、淀川からの物資を積んだ十石船が運河を遡る様子も伺ったり…疎水にかかる多くの橋や現存する酒蔵を見ながらのプチ旅。たまの休日は古地図片手に、昔の京都の面影と重ねて旅することにはまりそうです。

今年いちばんの桜が咲いたお話。

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(←写真はクリックで拡大します)
今年も春の訪れをいち早く告げる桜が咲きました。
蕾の先が紅色に色づき、ほころんで来ていたので、とても愉しみにしていました。
咲いたばかりの桜は、寒空の中でおだやかに、でも凛としていました。

凍てつく日々が続いていたのに、毎年変わらず花を咲かせてくれる桜の古木。今年も咲いてくれてありがとうと嬉しい気持ちで幹をさすりました。

雪の早朝散歩のお話。

この土日は全国的に寒波で、京都も10㎝以上の積雪がありました。
土曜日は凍てつく空気の中、雪が降ったりやんだり。凍えて入った銭湯では「ほんま冷えるなぁ、かなんねぇ」「明日は積もるんとちゃうやろか」といった会話でもちきりでした。夜遅くまで風鳴りがしていましたが、丑三つ時を過ぎた頃は静かになりました。
そして日曜、不思議と静かなのが気になって窓を開けたら、しんしんと降り積もった雪景色。音がない白い風景を感じたくて、定期と携帯だけ持ち、夫のお布団だけかけ直して、早朝のお散歩に出かけました。

行先は伏見。雪の酒蔵の風景が見たくて足をのばしました。
誰も歩いていない真っ白な道は、どこか知らないところへ続いているような感じがします。時折、風の音と新雪のやわらかな音だけが響く不思議な世界でした。

帰りはこの季節によく行く酒屋さんに行って、京姫酒造の大吟醸酒粕を買いました。京姫酒造さんのお酒はほんのり甘くやわらかな口あたり。この酒粕で作る甘酒や粕汁はとてもおいしいんです。このお話は次回に続きます。