市民だよりでプチ旅を味わうお話。

 
仕事に追われてばかりやと干物がミイラになってしまうので、この間の休日は行政が発行している広報誌のイベントに参加してきました。
その名も「カモぅんウォーキング」。
琵琶湖疎水のひとつ、鴨川運河を歩こうというイベントです。
ボランティアガイドさんによる案内・タイムトリップマップもついたお宝資料付き、保険代で参加費は300円。

私は琵琶湖疎水が京都の風景の中でいちばんすきです。蹴上のインクラインや南禅寺水路閣、哲学の道(疎水分線)といったメジャーどころは閑散期にふらっと、第一疎水や鴨川運河は身近なお散歩コースとして愉しんでいます。
水のある風景はなんとなく非日常な感じで、せわしない心もゆるみます。お気に入りの飲みもんを片手に出かければちょっとした旅気分。

ガイドさんに連れられて、昔の地図や写真を元に今はないインクラインや水車道をたどり、淀川からの物資を積んだ十石船が運河を遡る様子も伺ったり…疎水にかかる多くの橋や現存する酒蔵を見ながらのプチ旅。たまの休日は古地図片手に、昔の京都の面影と重ねて旅することにはまりそうです。

アラフォーの大人アトピー脱却のお話。その後。

今回は化粧品にかかる費用を割り出してみます。

●基礎化粧品
(石けん)1,404円★
(クレンジング)3,024円★
(無添加ミスト)3,024円★
(美容純米酒)415円☆
(保湿ジェル)3,780円
★は約2ヶ月に1回、☆半年に1回買い直しが必要なので、年間コストはざっと計算すると下記のようになります。
{(1,404+3,024+3,024)×6}+(415×2)+3,780=49,422円/年

●メイク用品
(日焼け止め)4,536円
(ファンデ)3,780円
(アイブロウ)1,680円
7~8か月くらいは余裕で使えそうですが、半年に1回買い直すことを想定して計算してみます。
(4,536+3,780+1,680)×2=19,992円/年

基礎化粧品+メイク用品=69,414円/年5,785円/月

改めて計算してみて、驚愕を通り越して、何度か電卓をたたいてしまいました。
先輩には最低限これだけは!と言われて始めた肌活ですが、お肌にこんなにも費用がかかるなんて!
買い直す頻度は実際もう少し下がるので上記の金額を上回ることはないにしろ、上記のアイテムをずっと継続するのは無理です。今は仕方がないとはいえ、アトピーが収束次第、すみやかに切り替えます。

取り急ぎ削ったのは「コンビニの軽食・お菓子代」です
終電帰りが続いたり、ストレスがたまると、ついつい「今日はいいかぁ」とついついコンビニでお菓子や軽食を買う傾向にありましたが、これを2週間に1回に減らしました。(完璧に止めるのはできません…)
お肌がきれいになって、夜食も減らせればええなぁと思う今日この頃です☆

アラフォーの大人アトピー脱却のお話。

次回にでも…と書いていた、お肌事情のお話。遅くなってしまいましたが、ようやくUPします。

去年の今頃は、スキンケアといえばワセリンのみ。ちょっと人前に出るときは、100%コーンスターチのお粉と、お粉に食紅を加えたチークを使うていました。(参照:おぞよもん暮らし「30代自称乙女のお化粧事情。」

ですが、長年日焼け止めなしで浴び続けた紫外線(実家の畑作業で真っ赤に腫れることも)や、ここ数年に一気に急上昇・蓄積し続けたストレスが大きかったのか、肌が噴火し出したのが去年の10月中旬。湿疹・痒み・乾燥・赤味がひどく、アトピー性皮膚炎の診断を受けました。

この時期つらかったのは…
・マスクなしでは人前に出られへんくらい湿疹だらけ、手触りもゴワゴワの極みやったこと。
・睡眠中に掻きむしり、朝起きたら顔が血だらけになっていたこと。(手袋をして寝ていましたが、はずしてしまっていました。夫がその都度、私の両手をつかんで静止させていたみたいですが、しばらくしたら「ガリガリガリ…。」)
・もともと敏感肌やったのが超敏感肌になり、いつもの石けんもヒルドイドローションも肌にしみて使えへんかったこと。

洗顔や保湿が満足にできへんと、湿疹や痒みもマシになりません。内服の痒み止めで夜間の搔きむしりは軽減したものの、お肌の状態は低空飛行でした。(そんなときに別の皮膚科医から処方された湿疹用のお薬を塗り、劇的にしみて数時間後に顔が真っ赤に腫れ上がったことも…。今思うとめっちゃ焦ってたんですね。)

とにかく今まで使うていたものが使えなくなってしまい、肌組織の構造やスキンケアの基本を勉強し直してわかったことが2つ。
圧倒的に水分不足。(→それを肌が補おうとして脂を多く出す)
皮脂膜が破壊されている。(→バリアがないので何を塗ってもしみる)

大きな会議が連続する1月下旬から2月下旬にはある程度見られる肌になろうと腰を据えて取り組んだところ、今は炎症もほぼ治まり、パウダリーファンデを軽くポンポンするくらいでカバーできるように。次回はその費用をアップしますね。

今年いちばんの桜が咲いたお話。

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(←写真はクリックで拡大します)
今年も春の訪れをいち早く告げる桜が咲きました。
蕾の先が紅色に色づき、ほころんで来ていたので、とても愉しみにしていました。
咲いたばかりの桜は、寒空の中でおだやかに、でも凛としていました。

凍てつく日々が続いていたのに、毎年変わらず花を咲かせてくれる桜の古木。今年も咲いてくれてありがとうと嬉しい気持ちで幹をさすりました。

一生ものの指輪のお話。その3。

前回のお話(その1その2)に引き続き、私の指輪物語は職人さんの方々と共に綴られていっています。
2017-02-04
写真は、JewelryPetit(ジュエリープティ)の職人さんによる指輪のデザイン画です。漠然としたイメージを絵にしてもらいました。寝る前に見ては、絵の上に指を乗せ、実際着けたらどんな感じになるやろうと愉しく思いを巡らしていました。


DSC_0731そして、昨日はその指輪の原形と対面。思い描いていたものが形となって現れ、実際に指にはめると一気に気持ちが上向きます。きつすぎず緩すぎず、指に馴染むようにサイズ調整をしてもらいました。
この後はいくつもの過程を経て、両親の指輪が細かな彫刻も含めて再現される予定です。


これまで職人さんとお話をさせてもらった中で思うのは、「想いのつなぎびと」やなぁということ。背景にある想いをこれからの人生につなげてくれはるところに、職人さんの心意気を感じるのです。
 
ちなみにもう一つ、「魔法のアイテム」プロジェクトも同時進行しています。
亡き祖母の立て爪の婚約指輪と小さなサファイアの指輪も受け継いだので、こちらをペンダントトップにしてもらうことにしました。
普通のペンダントトップとしてだけでなく、特別な仕掛けで上記の指輪を通しても使うことができるようにお願いしたところ、職人さんが考えに考えてくれはったのがこちら☆
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ひとめぼれのデザインでした。3世代の想いがつながった、一生もののアクセサリー。出来上がりが今からとても愉しみです。