街中の空のお話。

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最近はまた終電帰り、そして休みもあまりなく…
うちのボスドクターが「いやぁ、ブラックだよねぇ」と苦笑しております。
(でも2足のわらじは喜んで履いていますよ。)

ただ、身体がきついと、人から何気なく言われたことが必要以上に堪えることってありますね。
落ち込む必要はないと言われても、喉の奥に、魚の小骨のようにひっかかり続けたりして。
あと、普段は気にしていないこと。ちょっと気になっているけど飲み込んでいること。
心の片隅に、積もり重なった埃みたいにあることに、ふと気が付いたりして。

こんなときほど、ただ空を見て、心をからっぽにしたいもんです。
帰り道、ある一角、空がとても広く見えるところがあるんですが、昨日見たら昼と夜の間に細い三日月がありました。
(写真はクリックで別窓に開きます)

私の他にも、学生さん風のふたりぐみ、バイオリンケースを背負った初老の男性も空を撮ったはりました。
この瞬間、同じ空を見て、何かを思う人がいるというのは何となくええもんやなぁと思いましたよ。

ちなみにこの写真を撮っていた時に聴いていたのは、馬場俊英さんの曲
皆さんのお気に入りの空とお気に入りの曲もこっそり教えてくださいね☆

ミニマリストの鞄、往診補助仕様です。

3月の終わりに思い切って働き方を変えてみるお話を書いていましたが、4月から予定どおり「2足のわらじ(事務職と現場)プロジェクト」を開始しました。
週1回ですが現場(医師の往診補助)に出られるようになったことで、気持ちのメリハリがつくようになりました。

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往診車の中は処置物品等々を詰んでいるので、私物の持ち込みは最小限。使い慣れた道具と最低限これさえあれば応急処置OKという物品を選んでリュックに詰め込んでいます。

時計周りに、
リュック(anello・Sサイズです。近所の量販店で3割引きだったので購入。マチが結構あって、写真以外に1050mlのスリムペットボトル、360ml水筒が入ります。)
ハンカチ(大判サイズでいざという時は包帯代わりにも)
イヤホン2種類スマホの充電ケーブル
お道具ポシェット(聴診器、体温計、はさみ、テープ、アルコール綿、駆血帯、ペンライト、ボールペン、絆創膏類、人口呼吸用ポケットマウスピースが入っています)
携帯SpO2モニター血圧計
名札ウェットティッシュ携帯電話(職場/個人)、ノート
時計小銭ケース
ポーチ2種類(化粧用ポーチ、定期やお財布/名刺入れポーチ)
物差し(褥瘡や家の段差を測ることが多いです)
スケジュール帳(詳しくはこちら

机上での稼働日数を1日減らした反動は確実にあって、実は4月、純粋に仕事をせずに休んだのは3日間でした。
GW明けの今も、来週の日曜までは連勤が続きます。
上手に両立して、いつかは100%現場に戻れたらと思っています。
今は焦らず、2足のわらじを履きつぶさないようにしてきたいもんです。