電力自由化にあたって、節電について改めて考えてみました。

巷では電力自由化が謳われており、早割り等もあったので、忙しい年度末の合間を縫っていろいろと調べてみました。うちは湯沸かし以外は全て電気を使用しているので、電気代の節約≒光熱費の節約になります。
結論から言うと、こじんまりと暮らしているうちにとっては、旨味を感じたのは某社の関西たこやきプランのみ。(ちなみにガス会社でシミュレーションした結果はこちらです)年間5%オフになるので、うちではだいたい1300円弱安くなりそうな感じです。

ただ、この1300円をどう見るかです。
思わず申込ボタンをポチッと行きそうになりましたが、まずは現状から1300円分、節電してみようと思いました。
電力自由化の波が落ち着いてからでも、乗り換えるのは遅くないはずです。

おそらく電力自由化ですぐに旨味を感じられるとすれば、
ファミリー層もしくは月々の電気代が8000円以上する方で、かつ、
ガスや電話・ネット等の代金をヘビーに払っておられる方
が該当しはるのかなぁと思います。

うちの場合はこんな感じです。
(電気)季節によって幅はありますが1500~4500円の間。寒暖の影響を受けなければ2000円代前半~多くても3000円弱の月が多いです。
(ガス)1500~2500円の間を推移しています。
(電話)スマホは866円/月、携帯電話は1043円/月です。(携帯は、ここ半年メールと待ち受け専用)
なので、割引を受けられるステージには該当してこないのが現状です。

今回の自由化は、節電できていると思うていてあまり細かく見ていなかった電気代を見直す、ええ機会になりました。
ちなみにうちは関電さんで、はぴeみる電を活用しています。
これまでの電気使用量、電気代はCSVファイルでダウンロードしてExcelで管理もできますし、1年前との比較や節電目標の設定もできるので便利なツールとして活用しています。

うちのざっくりとした基準は、電気代が第1段階を超えないこと。使用量で行くと120kWhまでを維持することです。
エアコンや暖房を使用しない季節は、だいたい80kWh台で生活できているので、年間を通して80~100kWh/月の使用量で行ければよいかなと考えています。(私は寒がりなのですぐに、コアヒート(電気暖房機)の電源を入れ、前を陣取っている時間が多いので、これを減らすだけでも変わってきそうです。)
このブログでも折を見て、電気の使用量を書いてみようと思います。

休み終わりの銭湯と夜桜のお話。

160403月曜日からは本格的に新年度が始まり、また忙しくなります。日曜は19時を過ぎた頃からげんなり。この土日は年度末の仕事疲れがどっと出てしまい、昼間は微熱でウトウト。ついでに夢見もあんまり良くありませんでした。こんな気持ちや身体をしゃっきり、そして来週からのチャージをするには銭湯が一番です。
京都市では、銭湯の回数券の期限は半年。年度ごとに上半期・下半期にわかれていて、前年度の下半期分の券が残っていたら、新しいものに換えてくれはります。

あったかいお湯に首までザブザブを浸かるのは至福のとき。あとは電気風呂で半身浴、締めは薬草風呂でゆったりと。

帰りは夜桜を見て帰りました。雨が降りそうだからか湿った草のにおいがして、ほこほこした顔に時折強く吹く風が気持ち良かったです。花びらは白く浮き上がっていて、そこだけ不思議な空間になっています。一瞬、見えないものが見えるような気持ちにさせてくれます。

帰って髪を乾かしたら、花びらが1枚ついてきていて、ちょっと幸せな気持ちになりました。
枕元でラジオ深夜便をかけて、身体が冷め切らないうちにお布団に入ります。また明日から頑張れる気がしてきました。

毎日スーツでも、アイロンなしでよい話

CA3G0954日曜は夕方から、ホテルで大きな会議があり、ようやく2時間程前に帰宅しました。きっちりかっちりとした時間と服装から解放されて一息です。
うちにはアイロンがありません。そこで週に2回程度、また、大きな行事前は必ずするのが、服の「寝押し」です。

この「寝押し」は中学校のときからの習慣です。制服はひだがたくさんあるスカートでした。何度もアイロンをかけると生地がてかってしまうので、学校のある日は寝押しをするよう、母から教えられました。眠たくてつい、ええかげんにしてしまうと、ひだが変についてしまい、一日着心地わるかった記憶があります。

スーツのズボンはしわがなく、中央の折り目がきれいに付いていてほしいです。そこで、畳に新聞紙を敷きズボンを置いて整えたら、新聞紙をかぶせ、その上から布団を敷いて寝ます。
翌朝、細かいしわがなく、適度にプレスされたズボンになっています。

ちなみにスーツに合わせるカッターシャツは近くの小売店で買うた形状記憶加工のもので1枚1700円くらいでした。うちには洗濯機がないので手洗いし、軽くしぼって干していますが、2年経った今もパリッとしているのでこちらもアイロンいらず。助かっています。

美容室代、ゼロ円の話

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季節の変わり目、毛先が乾燥して、からまったり切れたりすることが多いです。
花粉やほこりもついて、中途半端に伸びちらかした髪で肌がかゆいです。

もっさりしてるし、もうすぐ4月やし、昨日は思い立って散髪日。

うちは美容室に久しく縁のない生活を送っています。前は外で髪を切っていましたが、うまく注文ができず、鏡ごしにおどおど気疲れし、行きつけのお店が作れずにいました。
そこで、試しに夫に切ってもらいました。周囲が夫カットに良い意味で驚いたことに味をしめて、早くも10年以上経過しました。

(とはいえ、ここ10年の間に、フリーペーパーのクーポン片手に、美容室への浮気が3、4回あります。でも、何となく決まりが悪く、髪もしっくりこず…。今は浮気&カット代ゼロを維持しています。)

準備するもの(人)は、
はさみ、新聞紙、テープ、夫(ノンアルコール)。
畳に新聞紙を3枚敷いたところに座り、首周りに新聞紙をテープで固定します。
そこからカットスタート。だいたい30~40分くらいかけて切らはります。
じょきじょきと潔い音が響きます。
終わったら風呂場へ直行。上がったら、乾かした髪で再度、調整してもらいます。

一気に春仕様になりました。

目標は被服費ゼロ円です

まだまだ寒暖の差が激しいですが、職場では春物のコートを出してきたという話をちらほら聞きました。
私は極度の寒がりということもあり、春物のコートは持っておらず(着る機会があまりにも少ないために数年前に断捨離)、ゴールデンウィーク手前までは中身を薄着にしつつ、ファーやフードを外したダウンコートでねばっていたりします。

この間、「押し入れの話」で、私の服は、私服・通勤服とも押し入れにつっているのが全てと書いていましたが、親元を離れてから一度も衣替えをしたことがないなあと思いました。
私が今、持っている服はこんな感じです。

(お仕事用)
3点セットのスーツ:3つ(黒・グレー・紺色)
カッターシャツ:2枚
カットソー:3枚(長袖1・半袖2)
カーディガン:2枚(薄物・厚物)
コート:1つ

(家・休日用)
普段着ワンピース:1枚
普段着パーカー:1枚
普段着Tシャツ:2枚
ジャージ上下:1セット

前の職場は制服があったのでもっと服の数が少なくてよかったのですが、転職後はスーツを2セット買い足しました。
春夏秋冬、上記の衣類+インナーを足したり引いたりしながら過ごしています。

仕事に行くときはスーツ、家にいるときはTシャツとジャージ、休日外に出るときはパーカーとワンピースと決めているので、おしゃれの幅は少ないけれど、毎日の服選びは楽です。
パターンをこれ、と決めてしまうと、あとはそのパターンをキープするだけなので、被服費は自然と下降線になるような気がします。
今年度はスーツを買い足したので、来年度は上のワードロープをキープして被服費ゼロでいきたいなと思っています。