前回のお話(その1、その2)に引き続き、私の指輪物語は職人さんの方々と共に綴られていっています。
写真は、JewelryPetit(ジュエリープティ)の職人さんによる指輪のデザイン画です。漠然としたイメージを絵にしてもらいました。寝る前に見ては、絵の上に指を乗せ、実際着けたらどんな感じになるやろうと愉しく思いを巡らしていました。
そして、昨日はその指輪の原形と対面。思い描いていたものが形となって現れ、実際に指にはめると一気に気持ちが上向きます。きつすぎず緩すぎず、指に馴染むようにサイズ調整をしてもらいました。
この後はいくつもの過程を経て、両親の指輪が細かな彫刻も含めて再現される予定です。
これまで職人さんとお話をさせてもらった中で思うのは、「想いのつなぎびと」やなぁということ。背景にある想いをこれからの人生につなげてくれはるところに、職人さんの心意気を感じるのです。
ちなみにもう一つ、「魔法のアイテム」プロジェクトも同時進行しています。
亡き祖母の立て爪の婚約指輪と小さなサファイアの指輪も受け継いだので、こちらをペンダントトップにしてもらうことにしました。
普通のペンダントトップとしてだけでなく、特別な仕掛けで上記の指輪を通しても使うことができるようにお願いしたところ、職人さんが考えに考えてくれはったのがこちら☆
ひとめぼれのデザインでした。3世代の想いがつながった、一生もののアクセサリー。出来上がりが今からとても愉しみです。