ほっこりぴかぴかのお粥さんのお話。

京都は底冷えの晩が続くようになってきました。この間は駅を出たら小ぬか雨。このままみぞれになるんとちゃうんかなぁと思うくらい凍てついていました。家に着いてしばらくしたら、感覚を取り戻した手や顔がじんじんしていました。

遅い時間に、火の気のない台所に立つのはちょっとしんどいですね。そんなときは、コトコトお粥さんがいいです。冷やご飯で作るより、生米から炊いたお粥さんはモチモチと甘く、身体全体にお米の味がひろがります。
炊き上がりを待つ「コトコト」の時間も、また愉しいもんです。

うちのお米は、今年から「京都府久御山町産ヒノヒカリ」。ジモティーという掲示板経由で買いました。新米の玄米30㎏を出品者さんが7分づきに精米、自宅まで配達してくれはりました。ありがたかったです。地産地消という言葉もありますが、地元のもんはやっぱり水が合うてる気がします。

炊き上がりのお米は一粒一粒が宝石みたいです。なくなりかけていた食欲がわいてきます。
ぴかぴかあつあつのお粥さんの上に、お歳暮でいただいた辛子明太子をのせて…口に入れるたびに目が細まります。
ふたりで1.5合分のお粥さんを食べてしまいましたよ。

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【レポート】もう悩まないミニマリストの鞄のお話。

最近出張続きです。9月に、買うた出張鞄のお話を書いていましたが、その鞄がだいぶ板について、鞄一つで国内に限りどこでも行くようになったのでレポートです。
dsc_0541まずは全体像。これで1~2泊くらいできます。鞄の下にある黒い袋に最低限の着替えや、日焼け止めや歯ブラシ等の洗面用具を入れています。今回の出張はこの鞄と先方への手土産だけ。田舎への帰省も送れるものは事前に送って身軽に行くつもりです。

dsc_0540それでは第1セクション。仕事関連グッズです。(携帯、名刺、スケジュール帳、キーボード、マジック、3色ボールペン、(ポケットに)USBやケーブル類、タブレット、マウス、USB電源アダプター、単3電池。)


新幹線は事前に電源がある席を確保して移動中にデータや報告書を作ることが多いです。(この間、余裕なしの表情でひたすらカタカタカチカチしていたら、見知らぬ子どもさんが飴をくれはりました…。こんな大人でごめんなさい。)

dsc_05400第2セクションはポーチその1。(コンタクト・常備薬・絆創膏類、フェイスシールドとビニール手袋、メイク物品、マスク、目薬、除菌シート、小銭ケース)透明のチャック付きポリ袋は分類に便利ですね。最近、肌を保護するために、パウダーファンデを再開しました。ケースなしでもポリ袋があれば十分です。


dsc_0543第2セクションはポーチその2。(定期入れ、お財布、この他にスマホが入ります)定期入れとお財布は、伯父伯母からの誕生日プレゼント。私には分不相応ですが、機能性抜群でこれを使うと他が使えへんくらいええもんです。新幹線用のEX-ICカードやJWESTカード、在来線用のICOCA等をひとまとめにすることで移動が楽になりました。


dsc_0540ちなみに、ポーチその1とポーチその2は無印の持ち歩ける整理ポーチです。鞄のショルダーを外して付けると、こんなふうにポシェットになります。出張先や帰省先でちょっと外出したいとき、出張鞄はイケてへんなぁと思うていたところ、この記事(著者:ももだるライフ・だらみさん)がヒントになりました。


わたしの出張鞄の目標は寅さんの鞄。あんなふうに機能的かつシンプルに旅とお仕事ができればと思います☆

神様がくれはった、バスツアーのお話。

このところ私も夫も終電帰宅が流行っています。休日出勤も多いなか、最近の私たち夫婦の楽しみはJCOM京都みやびじょん。地元京都の番組がだいすきです。ちなみに、みやびじょんもインターネットも、うちの良心的な大家さんのおかげで享受しています。
最近はアウトドア志向になれへん分、観光地の京都も、路地裏の京都も、何度も見ては愉しんでいます。

そんな私たちに、ある日、JCOMさんからお電話が!なんと、だいすきな京都の街ぶら番組で企画されたバスツアーが当選したとのこと。
事態が理解できるまで絶句、理解してから軽く腰が抜けました。
一生懸命生きていれば、良いことがあるもんですね。

当日は番組作成の裏側も見れましたし、何より画面で見ていたキャストさんが間近にいはるんが非日常感たっぷりでした。
フリータイムでは嵐山や祇園周辺を散策。普段改まって行かへん場所を、この機会がなければ出会っていない人どおしで散策するのは不思議で面白く、またちがった色の京都を感じましたよ。
途中からはスペシャルゲストも参加、ラストは特別生ライブと、もう盛り沢山過ぎて夢のような一日でした。
今から思えば、シンデレラってきっとこんな感じやったんやろうと思うのです。

神様そして京都みやびじょんさんがくれはったバスツアー、今期最大級の嬉しい出来事でした。
みやびじょんを見れるようにしてくれはった、うちの大家さんにも感謝です♪

【リンク】
アナウンサーきゃなりんさんのバスツアーレポート
門松良祐さん(かどちゃん)の「♪京上ル下ル」

親の家を整理するお話。

11月も早くも折り返し。仕事も矢次早に立て込んできて、ここ2週間程は終電帰りの日々が続いています。連休が取れそうなときは田舎に帰省して、親の家の片付けや役所がらみの手続きを代行。1日だけあった休日は1日中布団に沈没…。
今は顔がブツブツだらけでマスクで隠さずにはいられへんようになっとります。公私ともにハードでも、それを言い訳にせえへん素敵女子でいるにはどうしたらええのかしらん。

今日は、実家の相続登記手続きをようやく手放しました。親はいつか逝くものやし、生きているうちに相談しつつ整理をある程度手伝っておきたいと思うていて、ここ3ヶ月程度、片付けと平行していたのが相続登記の手続きです。家自体をどうこうするとなった時に親の名義になっていないと、わりと大変なことになるんですよね。
月2回は昼休みに法務局に通い、指導を受けつつ申請書や遺産分割協議書、相続関係図等を作ってきました。ややこしい親戚にも頭を下げて必要書類を集めたりして…。
ど素人の私でも書類が作成できたのは、法務局の相談窓口のおっちゃんのおかげ。
「書類は全部揃えんでええし、作ったらその都度おいで。そのほうが結果的にロスが少なくて済むさかい」と言うてくれはったので、遠慮なく持ち込んでは相談、修正を繰り返し、今日はおっちゃんの隣の机で文房具や朱肉も借りて追い込み作業。ようやく発送することができました。

親の家って自分の家と違うて、安易に断捨離できへんからつらい部分がありますね。
ボチボチ折り合いをつけながら、やっていきたいもんですね。

(追記)
相続登記についてはリクエストがあれば流れや書式などをUPしたいと思います☆司法書士さんに頼む余裕はないし、自力でしたいけどどうしようと思うたはる方はご相談ください。

仕事に魔法がかかる?手帳のお話。

dsc_0456今年も早いもので、あと2ヶ月で今年が終わりますね。光陰矢のごとし…。ここ数年は時間が経つのが本当に早く感じます。

来年に向けて新しい手帳も売られ始めました。この間、ある雑誌で手帳に関するアンケートに答えたので、ここでも紹介してみようと思います。

詳細を知ってみたいぞ♪という方は、写真をクリックあるいは、こちらのページを見てやってください。(※PDFファイルです)

私の場合、市販の手帳はここ10年ほど使うたことがなく、いつも手作りです。数年前まではB5のルーズリーフにマンスリーカレンダーを印刷したもんを使うていました。でも転職してからは初めて複数のプロジェクト管理が必要な立場になり、出席簿みたいな「A4手帳」に切り替えました。この上なく大ざっぱな私でも職場に限っては「魔法?!」と言われる底力を発揮できるのは、優秀なスタッフの方々と「手帳」のおかげです。

手帳は手っ取り早く、そして簡単に自分に魔法をかけられる道具。例えば抱える仕事量が半端なくても、何とかなるように手帳を駆使すれば、結果「もしかして7人のコビトがおる?」と言われて、笑うこともできます。
いろんな「魔法」を育てて、自分も周りの人たちも笑顔で仕事できればええなあと思う今日この頃です。